BACKSTAGE 大型本 篠山 紀信 マニュエル ルグリ

BACKSTAGE 大型本 篠山 紀信 マニュエル ルグリ

ー 感嘆と落胆。ため息が出ちゃうー 鍛えあげられた人体の神秘さ。日々欠かすことなく鍛錬されているだろう、そのストイックさ。ため息がでます。怠惰な己の肉体と比較するのもおこがましいとは言え、同じ人間として物体であるカラダだけでなく精神も含めた「心身」がダラダラしてるのはいかがなものか。少しぐらいはかカツ入れが必要かしら、反省ひとしお。

BACKSTAGE―MANUEL LEGRIS A L’OPERA DE PRIS PAR KISHIN SHINOYAMA 大型本 篠山 紀信 マニュエル ルグリ 出版社:朝日出版社 (2002/04)
「撮影は、怪人が住むというパリ・オペラ座の地下水路、奈落、屋根裏、屋上などで2年の歳月をかけた。エトワール、マニュエル・ルグリが写真家だけに踊って見せた、「魂の神髄、肉体に宿る炎」のドキュメンタリー。(「MARC」データベースより)」

ー 私の筋肉細胞は日々死んでいる!?ー 人生のハーフタイムに突入手前だったり、折り返していたり、折り返しから大分先まで進んでいたり。いずれにしても青年期と言われる時期を過ぎれば男女ともに筋力の低下は重力のごとく。。筋力が落ちる、ということは加齢とともに筋繊維の数が減っていく(=死んでいく)ということだそうですが、役割を終えたそれらがどんなふうに死んでいくのか、その仕組みははっきりと解明されていなのだとか。

ー 潔さは美徳?いや足掻きましょうよ ー 現在の有力な説は「アポトーシス」という細胞の死に方なんだそうです。Wikipediaによると「個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死(狭義にはその中の、カスパーゼに依存する型)」とあり、古くなった筋細胞が「自分は足手まといだ」と積極的に自殺するとのこと。

全体が健全に合理的に維持されるため、働きが悪くなった老兵を捨て常に若き精鋭を揃える、細胞レベルはさすが容赦ないですねぇ。こうして擬人化して話すとかなりのホラーストーリーです。生命の法則には惑星レベルでも逆らえないとか、超高齢化を迎える日本は?民族の寿命?ホモサピエンスの寿命?地球の寿命?いやいや、なんだか怖い妄想ゲームになってきたので切り戻します。

ー 寝たきり予防にも筋トレは必須らしいー 筋肉博士の石井直方先生によると80歳を過ぎても筋トレによる筋力アップ効果は十分得られるそうです。また「高齢者こそ筋トレが必要(公益財団法人長寿科学振興財団)」と健康維持の大事なケアとしても注目されています。つまり、筋繊維は新陳代謝が活発な細胞なんだ、と考えればそれほど悲観することではありません。ただ、アスリートではないし、青年でもないのであれば、おとなに合った筋肉トレーニングを科学的に効率的に実施し、しっかり効果を得たいものです。

そのためには、現状把握→仮説→実証→測定→改善、お馴染みのPDCAサイクルで進めてみませう!